2010年6月7日月曜日

ハッピーマウンテン高尾山の巻




今回は以前無理やり彼女を高尾山に連れて行ったお話。






みなさん御存じ高尾山。







実は世界で一番登山客が多い山ってしってました!?


年間登山客数約260万人!!!!!!







260万人ってあなた!

単純計算で一日7000人ですわよ!


ちょと信じられませんね。






皆さんは高尾山登ったことありますかね?


近年は2007年から連続して
ミシュラン観光ガイドの最高ランクの3つ星に認定
されているおかげか、昨今のアウトドアブームのおかげか、
フリークスのお客様のなかでも高尾山登ってみたいっていう声を非常に多く聴くようになりましたね。












ではここで、登山ビギナーのかたのために

高尾山に登るときの装備について少しお話します。








登山上級者の方は当たり前の事を偉そうにいってんじゃねーと

読み飛ばしちまって下せぇ。














高尾山に登るための装備は、特別なものはいりません!!







正直にいいます。








自分は普段アウトドアギアを販売している手前、

これとこれとこれを揃えて行かないと駄目だね!

なんて言ったりして売り上げが欲しいところですが、















履きなれたスニーカー。

なんでもいいからBAG。

普段着。









これでいけます。



極端な話、












革靴。

ブリーフケース。

スーツにネクタイ。









これでもいけると思います。








ただし絶対に汚れるので

やめたほうがいいですけどね。











つまりなにが言いたいかというと、

登りたいと思ったら、

とりあえず登ってみる事に意味があるんですね。







しかし、登山は完全に自己責任ですので、

しっかりと事前にルートを確認し、

コースタイムを把握し、

ちゃんと登山計画をたててください。







そして、雨具は必ず持って行ってください。

レインウェアがなければ折り畳み傘でいいです。

できればコンパス、ライト、

持って行ってください!









いくら高尾山とはいえ、遭難、滑落事故もおきているのは

事実ですので。








ちなみに余談ですが、

自分が中学校1年生の時に、母親に連れられて

富士登山をしたのを今でも覚えています。








お気に入りのVANSのトレーナー。

父親からもらったイーグルクリークのリュク。

エアマックス’95がべらぼうに高くて買えなかったから

しょうがなく買ったナイキのトライアックス。











これで富士山登頂を果たしました。

















さて前置きはこれぐらいにして、

高尾山登山当日は遅めの11時ごろ起床。

起きてから彼女と「あいだみつを美術館」にいくか

高尾山に行くかさんざん討論したあげく

高尾山行きを勝ち取る。






ロング接客からの粘り勝ち。









そんなこんなで高尾山ケーブルのりばに到着。


「これに乗るんでしょ!?」と彼女。

しかし自分はケーブルカーに乗る気なんかさらさらありません。

過去5回ほど高尾山のぼってますが、1度も乗ったことないです。









だって自分の足で、頑張って登頂するからこそ頂上の景色

が最高なんじゃないですか。








汗をかいて喉がからからになってから頂上で飲む

ビールが最高なんじゃないですか。








疲れておなかをすかせてから食べる頂上でのお昼が最高に

うまいんじゃないですか。

てなことを真剣に語る。




ロング接客からの粘り勝ち。





ケーブルカーのりばを横目でやりすごし、

ぼくらはここから登山開始。


数あるルートの中から今回選んだルートは「稲荷山コース」

このコースが一番登山の雰囲気でますからね。


途中何度か休憩をはさみ、


「頂上ビール」という魔法の言葉で彼女を励まし、





この最後の心臓破りの階段を登り切りやっと頂上に到着。




さあ、お待ちかねのビールで乾杯しましょうかーと茶屋に向かうと、、、、、、


あれ、










まさか、、
















えぇっっっっっ!







閉まってるやーーーーん!!!!













頂上到着が遅かったからまさかとは思ったけど。


自販機にもビールは売ってない!!


お昼は頂上でそばを食べようとしていたから、

お弁当ももってきてない。











これはやばい。


大クレームになりかねない。








僕はすかさず自販機で彼女の大好きなコーラを買い、
いざというときのために取っておいたおにぎりと、

行動食の茎わかめとサラミをバックからとりだし、

なんとかその場をしのぎました。









下山後には、彼女も楽しんでくれた様子で。


めでたしめでたし。


さすがはハッピーマウンテン。


次回は「雲取山テント泊の巻」乞うご期待。



おまけのこの写真は3年前社長と高尾山に登った時の

写真なり。