どーもこんばんは。
先日の休みを利用して、フリークス町田店の長澤君と
陣馬山という山にのぼってきました。
場所は高尾山のちょっと奥のほうです。
高尾駅のバス停から、バスで約20分ぐらい
いったところの、小仏というところからのぼります。
小仏に着いて、バスを降りて長澤と陣馬山の地図を確認していたところ、
後ろから、
「どこまで登るんですか?!」
と、チェックのリュックを背負った
ギャル二人組に声をかけられました。
「陣馬山です。」
と答えると、
「途中まで一緒にいきましょう!」
と逆ナンされました。
陣馬山への登山ルートの分岐点まで、
他愛もない話をしながら一緒に歩き、
「じゃあ僕らはこっちなんで。」
と別れようとしたら、
「よかったらこれ食べますか?」
と、おもむろにリュックから、
どうみても木の根っこにしか見えない
気持ち悪いものを取り出してきました。
「な、なんですかこれ?」
「ジネンジョですよ!山芋です。そのままたべられますよ!」
と、そのギャルは丸かじりし始めました。
ワイルド
エグイなーと思いつつも、勧められたので、
勇気をふりしぼって
たべてみたらやっぱり山芋でした。
登山のおやつに山芋って(笑)
だいぶ玄人ですな。
ごちそうさまでーすと別れようとしたら、
「これもどうぞ!」
お次はなにやらダイフクのようです。
これなら遠慮なく
「どうもありがとうございます。」
と受けとろうとしたら、
「あら、ちょっとカビちゃってるみたい。でもカビだけとれば平気よね。」
いやいやいやーーーー!!!!
さすがにカビが生えたダイフクを口に入れる勇気とスキルは
まだ持ち合わせておりません!!!
ここは紳士的に、なんとか彼女の好意を踏みにじらぬよう
この場を切り抜けようと脳みそフル回転、
「じゃあこれは頂上でのお楽しみにとっておきますね☆」
桂馬クンナーーイス!!!
これは完璧な切り返し!と思ったら、
「じゃあもっと持ってって!」
と、カビダイフクを6個ほど手渡されました。
「ありがとうございます。」
と言いきらないうちに
すかさずチェストバックにブっこみ、魔封波をかけました。
なんとかカビ食いは免れました。
危ない危ない。
今度こそ最後にと、
4人で記念撮影をして別れました。
↓↓↓
右側のギャル、なんと一枚目のバス停の写真に、
俺と長澤の間で、悪魔の・・・いや、天使の笑みを浮かべて
いるじゃありませんかーーーーー!!!!
この時からアプローチチャンスをうかがっていたとは!!
お客様動向確認からの的確なタイミングでのアプローチ。
狙った獲物は逃がさない。
恐るべし。
今度フリークス原宿店でご指導賜りたいものです。
彼女たちと別れ、
陣馬山頂への登山道を歩き始めました。
途中長澤がニット帽をなくすアクシデントを乗り越え
途中の影信山山頂に到着。
とりあえず茶屋でビアー片手に休憩しようと
したんですが、
あれっ!?
崩壊してました(笑)
影信山からの眺めは最高でした。
そんで、小仏から歩くこと約3時間。
ようやく陣馬山山頂に到着!!
頂上からの景色はこんな感じ
山頂はよく開けていて、景色は最高の山でした。
待ちに待ったこの乾杯の感動を
「やっぱり山好きに悪い奴いねーなー!!!」
ちなみにビアーは2本目です。
ようやく陣馬山山頂に到着!!
頂上では白い陣馬がお出迎え。
頂上からの景色はこんな感じ
山頂はよく開けていて、景色は最高の山でした。
そして、今度こそお待ちかねの乾杯!!
待ちに待ったこの乾杯の感動を
どうしても写真に収めたいと思っていた矢先に、
ちょうど一眼レフを首からさげた、
いかにもなおっちゃんが来たので、
すかさずお願いしました。
「ありがとうございます!
一眼レフをお持ちですけど、やっぱり写真お好きなんですか?」
この質問が、おっちゃんの導火線に火をつけてしまいました。
「わかるかい!?実はプロのカメラマンだったんだよー。
昔は外資系の会社で、製品写真をとっててさー。
会社が六本木にあったから、近辺の渋谷原宿ではブイブイいわせてて・・・・・・・・・・」
小一時間ほどおっちゃんのお話が続きました。
日常会話によるアイスブレイクからのロング接客。
流動客も逃がさない。
恐るべし。
今度フリークス原宿店でご指導賜りたいものです。
話も面白かったし、悪い人じゃなかったからよかったけどね。
こういう出会いも山の醍醐味ですから。
おっちゃんとも記念に
↓↓↓
「やっぱり山好きに悪い奴いねーなー!!!」
といって、おっちゃんは立ち去りました。
そりゃああんだけ喋れば気持ちよかろう。
それからようやく昼食の準備に取り掛かりました。
バーナーはいつもの相棒、
MSR社製「ドラゴンフライ」
こいつはどこにいくにも連れて行きます。
ただのインスタントラーメンですが、
これをいれるとだいぶクオリティがあがりますよ!